LINE MUSICは、Garmin(ガーミン)のスマートウォッチ『ForeAthlete® 645 Music』と連携が可能になり、ウォッチ内にあらかじめダウンロードした楽曲やプレイリストを、Bluetoothイヤフォンでワイヤレス再生できるようになりました。そこで今回、福岡マラソン2018に参加するランナーの皆さんをサポートすべく結成した"チャレンジチーム"の練習会に、Garmin Japanの田中さんをお招きし、ウォッチの活用について伺いました。

ーーーGarmin Japan 田中さんよろしくお願いします!


改めましてGarmin Japanの田中と申します。大会本番までの期間でデバイスを使いながらトレーニングしていくうちに、最終的にゴールした時、 『やっぱこれがなかったらゴールできなかったよね』って思ってもらえるような製品であって欲しい、 そんな座学にしていきたいと思っています。本日お話しさせていただくのは『はじめのはじめ』基本的にGARMINではこんなことができるよ!などをレクチャーしていきます。
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GARMINについて

まずはじめに、GARMINという社名ですが、創設者2人(Gary BurrellとMin H. Kao)の頭文字をとったのが由来なんです。このことはあまり知られていないので、今日はこのことだけは必ず覚えて帰ってください(笑)。1989年、アメリカのカンサス州で創業しました。GARMINはGPSウォッチのメーカーと思われがちですが、実は一番始めに出したのは航海用の製品です。今もGARMINとして船舶や航空機(ジェット機)のコックピット周りの計器、ベンツやBMWの純正カーナビゲーションなども製造しています。そのような厳しい設計基準を求められる中、一般向けに展開している製品の一つが『GPSランニングウォッチ』です。
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Fore Athlete® 645 Music を使ってみよう

それでは実際にGARMINデバイスを扱いながら説明しようと思います。皆さんのお手元にあるデバイスは『ForeAthlete® 645 Music』という 製品です。

特徴としては“5つのボタン”が付いていて、左側に3つと右側に2つ。 この5つのボタンで全ての操作ができるようになります。 左上のボタンは〈電源ボタン〉 左真ん中は〈スクロールの"上"ボタン〉 左下は〈スクロールの"下"ボタン〉となっています。 そして右上は〈決定・スタートボタン〉 右下は〈戻るボタン〉です。

【その1】電源を入れると言語設定画面が出てきます。左真ん中と左下のボタンを 使用して【日本語】にスクロールを合わせて〈決定ボタン〉で設定します。

【その2】〈ペアリング〉→〈距離〉→〈時刻表示〉→〈生年月日〉→〈身長・体 重〉 上記を入力し設定を進めていきましょう。設定が完了したら、ウォッチフェイス(時計表示)という画面が表示されます。この表示画面が通常使っていただく画面となります。
※体重は今後のトレーニングでも必要になってくる【最大酸素摂 取量(VO2max)】で 大切な要素になりますので、体重などの変化があれば常に設定を変更しておきましょう。 

今表示されている時計のデザインを変更することも可能です。 〈左真ん中のボタンを長押し〉→項目の〈ウォッチフェイス〉を選択→デザインを選んで〈決定ボタン〉ウォッチフェイスやその他データ(ウィジェットやデータ項目など)は専用サイト(ConnectIQ)から無料でダウンロード することができます。

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ランニング時に欠かせない機能の設定

次はランニングする際に使用する機能を説明します。右上のボタンを1回押すと[アクティビティモード]になります。 項目の中に「ラン」がありますので選択するとランニングの表示画面に移ります。この際にGPSを捕捉してくれるのですが、スマホと同期していれば大体10~15秒でGPSが捕捉が完了します。完了後に右上の〈スタートボタン〉を押せば記録開始となります。

〈ピロッ〉っという 音がなりますので、そのまま走ってもらえればタイム・距離・ペースが時計に表示されます。 また、タイムを止めたい場合は同じく右上の〈スタートボタン〉を押すとストップしてくれます。タイマーをストップすると、ランニングを再開するかデータを保存するか画面上に表示されます。ここで終了の場合はデータを保存してください。今後のトレーニングにも影響しますので、必ず保存してデータを蓄積することをオススメしま す。

さらに自分が画面上に表示したい情報を自由に作成することができます。 タイムだけの表示や距離や平均ペースなど自分好みに設定することがで きますので、走っていくうちに自分の合った表示方法を探ってみてください。ランナーの方は【時間・走行距離・ペース・心拍数】が多く利用しているようです。
※詳しい設定方法はこちら  

心拍を測定してみよう

次に心拍の話ですが、このウォッチには心拍の測定機能がついています。ウォッチの裏側を見ていただくと、中心の部分に装置が付いていますが、使用する際にこの部分が発光します。心拍数値以外にも安静時心拍数や過去4時間の最高/最低心拍数などさまざまな情報を記録してくれます。心拍を正確に測るには、発光している光が漏れないようにしてください。ただキツく締め付けすぎると腕の血流が悪くなりますので逆効果になってしまいます。腕に装着した際に左右に動かない程度がベストです。

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自分の心拍数が明白になると、トレーニングもより効率的に進めること ができます。ダイエット(脂肪燃焼)がしたい、持久力をつけたい、心肺機能や最大運動能力を高めたいなど、目的によって効果的な運動強度はことなります。その運動強度は、心拍数を目安にすることができます。
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上記のグラフは今自分がどれぐらいの運動強度で走っているかを表した グラフです。グラフが下の項目にいくにつれて心拍が高いことを表しています。強度が高ければ高いほど脂肪が燃焼するとは限りません。70~80%のモデレートトレーニングが持久力向上や脂肪燃焼効果もあるので、マラソンに一番効率的な練習をしている値とされています。日頃練習して頑張って走るよりも心拍を意識すれば、より効率的に運動することができます。またトレーニングを積み重ねる前よりも後の方が、同じスピードでも心拍数は低くなっていきます。心拍数が低くなると楽に走 れるので「もっと距離を伸ばしてみる」「少しスピードを上げて早く走ってみる」など自分の目標に合った練習を効率的に行うことが可能になります。

最大心拍数は(220-年齢)を計算すると数値化できますが、アスリートやよく運動されている方は該当しないケースもあります。上記のグラフはあくまで一般的な数値ですが、デバイスで数値化された心拍数を基本にしながらトレーニングしていくと良いかと思います。皆さんが使用しているデバイスには自分がどのゾーンで運動しているのかを一目で判断できる心拍ゾーンゲージ画面がついています。

上記の数値がデバイスに表記するので目安にトレーニングすると効率的な練習を行うことができるので是非参考にしてください。

音楽機能を使ってみよう

最後に音楽の話なんですが、皆さんランニングするときは音楽を聞きな がら走られる方も多いと思います。音楽を聞くと気持ち的にも楽に走れるますよね。このデバイスにはミュージック機能もついていて最大500曲のデータを入れることができます。音楽を聴きながら最大5時間使用する事が可能です。

基本的にはデバイスとPCでデータの転送作業を行います。PCでGarminExpress のアプリをダウンロードし、デバイスとPCを接続・同期すれば音楽データを転送することができます。またLINE MUSICとの連携もできるようになりました。音楽アプリを使用する場合はLINE MUSICのアプリをダウンロードし アカウントを作成します。さらにGarminConnect™ Mobileのアプリをダウンロードして連携すればLINE MUSIC で作成したプレイリストをWi-Fi経由でデバイスに転送できるようになります。
※詳しい設定方法はこちら 
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プレイリストの転送はデータ容量が多いため、転送方法はWi-Fiのみとなっています。またデバイスから音楽を聴くには、Bluetoothイヤホンが必要になります。基本的にどのBluetoothイヤホンでも対応していますが、完全独立型のトゥルーワイヤレスイヤホンに関しては、一部機種によっては音が途切れてしまうことがあります。購入するときはこちらを参考にしてください。

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駆け足になってしまいましたが、デバイス「はじめのはじめ」の説明をさせていただきました。その他にも多くの機能があります。詳しい機能や操作方法に関しては GARMINのHPに載せていますので、是非ご覧になってください。
※詳しい操作方法はこちら

GARMINを使いこなしていけば手放したくなくなると思います。福岡マラソン2018に向けて、これからのトレーニングに役立ててください。

ーーーGarmin Japan 田中さんありがとうございました!